移植医療を受けて感じたことを皆様にお伝えしたいと思います。
平成14年7月11日 新たな人生のプレゼントを受けて3年の月日が過ぎました。
手術前は、1人で歩くことなどなかったひかり。。。今では短い距離なら走ることも出来るようになりました。
現在、幼稚園などの集団生活には入らず、毎日家で生活していますが、月に2〜3回幼稚園の子育て支援に行き、お友達とふれあい、先生に歌や遊びを教えていただいています。今は、そのことが1番の楽しみのようで、「いつ幼稚園にいくの?」と毎日聞かれます。
8月5日 5歳の誕生日を迎えましたが、身長91p、体重13sと小さくまだまだ体力がありません。
しかし、毎日本当に楽しそうで、かわいい笑顔でお手伝いをしてくれようとしたり、姉や兄やその友達に遊んでもらったりして、それは、それは、幸せそうに生活しています。
そんなひかりをみていると、移植手術を受けて本当に良かった、ドナーになってくださったお子様とご家族に喜んでいただけるのでは。。。と思うと同時に感謝の気持ちでいっぱいになります。
移植手術は、最後の医療であり、成功すれば今までの生活が一変するすばらしく、必要な医療だと思っています。
一生退院出来ないと言われた大事な家族が、制限はあるものの、一緒に再び生活できるようになるのです。社会復帰もできるのです。
現在もその治療が必要で、希望されている患者様(レシピエント)がまだいらっしゃいます。
どうか、そのような方に、ご理解いただきたいのです。そして移植医療がもっとあたりまえの医療として、大人にも子供にも行われるようになってほしいのです。
今は、これが精一杯の医療でも、これから先はもっと良い治療法が出てくるでしょう。
どうかそれまで、ドナーとなっても良いという人がもっと増えて、その人達の気持ちが反映される世の中になって欲しいと思います。
これまでご支援・ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。
今後もひかり同様に、同じ病気で苦しんでいるご家族に暖かいご支援を頂けることを心よりお願い申し上げます。
平成17年9月吉日
吉本進一
文恵
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