| 一、護持会の再建
すでにご存じのように、皆様方の篤きご賛同を得て功山寺護持会が無事に本年四月に再建されました。そのお陰を持ちまして、本年九月末には、護持会便りの第一号を皆様方にお届けすることができました。ただし、その時点で護持会費を納入済みの方々のみにお送りしましたので、あしからずご了承下さい。いまのところ会員は約三百二十二名(三百)でありますが、功山寺のような古くて広く大きな建築物と境内地を抱えている寺は、更に多くの方々のご援助なしには成り行きません。いつでも入会可能でありますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。
二、お盆の棚経・地蔵盆・お彼岸
お盆の棚経では、約二百軒弱の檀信徒の皆様方のご自宅に参らせていただきま、大変お世話になり、誠に有り難うございました。おかげさまで、西は博多から東は光にいたるまでの、お盆の棚経も無事終えることができました。
またお盆並びにお彼岸に際しましては、数多くのお供え物やご厚志を頂きまことに有り難うございました。お盆及びお彼岸の期間中に懇ろにご先祖供養の読経を厳修致しましたので、どうかご安心下さい。
なおまた、八月二十四日には、地蔵盆の法要を執り行うことができました(川端地区の子供会消滅のため、盆踊りは中止)。特別に地蔵盆のために供物と浄財を喜捨していただいた方々には深く感謝の意を表させて頂きます。
三、国宝仏殿の檜皮葺き・地蔵堂の屋根破損に対する応急処置
本年度は、仏殿の向かって左側裳階の部分の張り替えが終わり、これで裳階の雨だれ部分の修復が完了いたしました。
また地蔵堂の屋根の損傷のために雨漏りがひどかったので、応急処置を致しましたが、軒部分が腐ったままなので、可及的速やかな全面的修理が必要不可欠です。
四、韋駄天立像の国立博物館「京都五山の禅文化展」出展
すでに皆様方にお知らせいたしましたように、玄関で合掌して皆様方をお迎えしている韋駄天立像は、本年七月三十一日から九月九日まで東京国立博物館での展示会を終えられ、九月二十四日無事当山にお帰りになりました。現皇后陛下美智子様がお像の前で「まあかわいいお顔をしていらっしゃいますね」とおっしゃったそうです。なお来年一月一日から二月二十四日まで九州国立博物館での「京都五山の禅文化展」に韋駄天立像は再び出展されます。
五、仏殿開扉(平成二十年四月から十一月までの八ヶ月間)
来年度JRが山口県デスティネーションキャンペーンの名の下に、山口県に向けて集中的に観光客を誘致するイベントに対応して、下関市と山口県より、仏殿を四月から十一月までの八ヶ月間開扉するように要請を受けました。しかしながら、このイベントを無事に最後までやり遂げるためには、檀信徒並びに護持会会員のかたがたのご協力を仰がなければ成りません。来る十一月午後二時より当山にて、第二回の準備委員会を開きます。どうかよろしくお願い申し上げます。
(平成十九年十月吉日、功山寺住職・有福孝岳記) |